地域別にみると、西欧での経営課題は1位が「労働コストの高さ」(58.5%、前年比4.5ポイント増)で、「景気低迷、市場縮小」(52.8%、10.0ポイント増)が続き、西欧経済の低迷を反映する結果となった。中・東欧では1位が「ウクライナ情勢」(60.5%、4.1ポイント増)で、長引くロシアによるウクライナ侵攻が重荷となっている。2位に「労働コスト上昇率の高さ」(58.1%、8.8ポイント減)が続き、 ...
マレーシア南部ジョホール州の州都ジョホールバルで、 12 月 10 日から 12 日にかけて「 ASEAN Quantum Summit 2025 」が初めて開催された。本サミットは、マレーシアの大学や研究者が所属するコンソーシアム「 Malaysia Quantum Information Initiative ( MyQI )」とマレーシア工科大学( Universiti Teknologi ...
「アフリカに拠点を構えている理由」(複数回答可)は、アフリカ全体で「市場の将来性」の回答が前年同様に最多で81.4%、次いで「市場規模」が44.8%だった。所在国の「投資環境面の魅力」(複数回答可)では、アフリカ全体で「所在国の市場規模/成長性」が最多で約7割、次いで「周辺国の市場規模/成長性」が約4割となった。
ジェトロは 12 月 11 ~ 12 日の 2 日間、香港市内の会場で「 日本産食品グローバル・ゲートウェイ事業 」の一環として、日本産食品に関する商談会を開催した。 商談会には、 30 社・団体の食品関連事業者が香港に渡航して会場に直接ブース出展し、 65 社・団体がサンプル展示のみで参加した。また、企業のみならず、都道府県や金融機関によるブース出展も行われた。 2 ...
グローバルサウスの一角を成す中南米は、欧米や中国等に向けた資源・食糧供給地域として存在感を増すだけでなく、旺盛な内需による消費拡大や脱炭素化の進展が期待されています。
ボリビアのロドリゴ・パス大統領は12月17日、マクロ経済安定化のための政策パッケージを決定した( 大統領令第5503号 )。パス大統領は11月8日の就任式で、疲弊した経済の再生と国際社会への復帰を優先課題に掲げており( 2025年11月14日記事参照 ...
ブラジル地理統計院(IBGE)は12月4日、第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率を発表した。前年同期比で1.8%、前期比(季節調整済み)で0.1%の成長となった(添付資料表参照)。
中国の王毅・中国共産党中央政治局委員兼外交部長(外相)は12月14日、サウジアラビアの首都リヤドで、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード外相と会談した。現地英字紙「アラブ・ニュース」(12月14日付)によれば、王外相は習近平国家主席からの書簡をファイサル外相に手渡し、ファイサル外相は会談中にこれを受領した、と報じられている。会談では、次の事項が確認・協議された。
米国ナスダックおよび香港証券取引所上場の中国新興電気自動車(EV)の理想汽車(Li ...
日メルコスール戦略的パートナーシップ枠組みは、2025年3月にブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が日本を公式訪問した際、 日・ブラジル首脳会談後に発表 されたアクションプランの中で言及された。アクションプランの中では、同パートナーシップ枠組みのもとで、両国地域における貿易投資促進のための議論を進展させることが明記されている。
ジェトロが12月17日に発表した「 2025年度 海外進出日系企業実態調査(欧州編) 」( 2025年12月17日記事参照 )では、在欧日系企業の人権尊重と脱炭素化の取り組みを取り上げた。